
「温泉って気持ちいけど熱すぎて夏場だとすぐ出たくなっちゃう..」

「近場の温泉だと何回も行っているから最近飽きてきた」
温泉には行きたいものの、酷暑ともいえる暑さを前にためらう人も多いのではないでしょうか。
また行きつけの銭湯や温泉がある方はたまには違う温泉にも入ってみたくもなりますよね。
そこで今回は温泉ソムリエ・サウナスパプロフェッショナルの仙人が夏に行きたいぬるめの温泉をご紹介します。
こちらの記事では、関東圏から日帰りでも行ける温泉をご紹介します。
一人でゆっくりと夏の疲れを癒したい、ご友人と温泉旅行を検討中の方は是非ご参考にしてみてくださいね!
[保存版]夏におすすめひんやり温泉(一人旅や旅行帰りに)
【天然炭酸泉】韮崎旭温泉(ぬるめ) @山梨

近年温泉マニアの中で密かに人気を集めているのがこちらの韮崎旭温泉。
全国的にも貴重な天然炭酸泉につかれるとあって、店主曰く土休日には300人近くの来訪があるとか。
悠久の地層より湧出するエメラルドグリーンの湯に時間を忘れてひたすら身を沈める幸せ。
空いている時間を狙って極上のぬる湯を存分に味わいたい。
【雨河内温泉×奥の湯】しもべの湯(ぬるめ)@山梨

武田信玄公が傷を癒したと伝えられる古の名湯、下部温泉郷。
JR下部温泉駅前には雨河内源泉(冷泉)と奥の湯源泉(温泉)を有する日帰り温泉施設がある。
2023年に開業し、温泉からロウリュウサウナ、エステとフィットネスまで楽しめる。
知る人ぞ知る山奥の名湯で身も心も清めよう。
【箱根外輪山の恵み】おんりーゆー(ぬるめ)@神奈川

大雄山最乗寺の麓に位置するこちらの温泉はモダン湯治をモットーにしている。
単純硫黄泉のぬる湯が温度別に複数用意され、長時間の入浴でリラックス効果が得られるという。
ドライサウナも完備され、敷地内でとれたヴィヒダから良い香りが浴場に漂う…。
水風呂は地下より汲み上げたきんらん水からなり、飲用の蛇口も各所に用意されている。
【ラムネ湯】みやかみの湯 (ぬるめ)@神奈川

日本最古の和歌集、万葉集(760)にも詠われたここ湯河原温泉郷。
石膏泉系の柔らかな泉質は名湯として江戸幕府にも献上され、その後も長く文化人らに愛された。
川沿いのみやかみの湯には湯河原初となる炭酸温泉と水風呂、そして源泉掛け流しの露天風呂がある。
さらに予約制の泥パックスチームサウナやハーブテントも備え、温泉通なら足繁く通いたい名湯。
【最強ラジウム】増富温泉 不老閣(つめたい) @山梨

鳥取県の三朝温泉、秋田県の玉川温泉、新潟県の杉村温泉に並ぶラジウム温泉が関東圏にもある。
ここ増富温泉不老閣は世界有数のラジウム含有量を誇り、古くより療養泉として人々の傷を癒してきた。
泉温は21℃前後と低めで、夏の時期には火照った身体を冷やす冷鉱泉が温泉好きを惹きつけてやまない。
疲れが溜まったと感じた時には鉄分・炭酸・ナトリウムも溶け込んだこちらの濃厚な温泉に足を運んでみてほしい。
【35℃の古湯】沓掛温泉 小倉及湯(ぬるい)@長野

長野県青木村ののどかな田園風景を抜けた山中に、古くより地元民に愛された秘湯がある。
湯の華が舞う源泉(35℃,40℃)がドバドバと掛け流され、極上のぬる湯へ夏場は湯治客が絶えない。
屋外には洗濯や洗車に使える源泉が流れており、源泉の豊かさが感じられる。
公衆浴場のため訪れる際はシャンプーやボディーソープは持参しよう。
【炭酸濁り湯】棧温泉旅館(つめたい)@長野

- 全国的にも希少な濁り炭酸冷鉱泉の源泉かけ流し
- 猫好きにはたまらない看板猫がお出迎え
- 木曽八景の木曽川を一望しながら温冷交代浴
- ハイキングの後など疲れた時には宿泊も可能








